湯浅ちひろ  Yuasa Chihiro
 芸術の存在意義「展」No.21
 アートイマジンギャラリー

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芸術の存在意義「展」No.21

芸術の存在意義「展」No.21



主題:芸術の存在意義
副題:この時代における作品の在り方

会期中の日曜日14:00~、ギャラリートークが行われます。具象・非具象絵画、油絵、映像、イラスト、立体作品、インスタレーション、パフォーマンス、など、様々な美術作品をお楽しみ頂けます。

『芸術の存在意義「展」』の詳細

8月27日(木)~9月1日(火) 出展作家・参考作品・評論文一覧

小野塚崇士  湯浅ちひろ  コノベ マヒト

TAKI KITADA  福嶋幸平
湯浅ちひろ  Yuasa Chihiro|芸術の存在意義「展」No.20|アートイマジンギャラリー

湯浅ちひろ  Yuasa Chihiro



コロンビアと言うと何を思い浮かべるだろうか。 麻薬、マフィア、紛争、ゲリラ、貧困…

それらの深い闇が密接に生活を苦しめている現実。 地球の裏側で暮らすコロンビアを私は視た。

暴力的な部分はもちろん嫌いだが、そんな状況にも負けない強さと逞しさが私には魅力的に見えた。

写真を撮るとき、コロンビアは色が映る。 私はコロンビアの色が好きだ。

コロンビア共和国
南アメリカ北西部に位置する共和制国家であり、東にベネズエラ、南東にブラジル、南にペルー、南西にエクアドル、北西にパナマと国境を接しており、北はカリブ海、西は太平洋に面している。人口は、ラテンアメリカで第3位。コーヒー、エメラルド、バラの産地。

コントラストと彩度の強い写真作品であり、強い光と、乾いた空気感を感じる。画面中央のこちらを向いた犬と、その視線から静かな力強さを感じる。画面の切り取り方にもう少し緊張感が出ると、もっと強い表現になるだろう。

The photo has strong contrast and color therefore we can feel powerful sunlight and dry air. It seems that the dog facing us has “quiet toughness”. It has might better give the work’s composition tensions in order to get stronger expression.

<山口功>